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目次
以前のコラムで外国人の方のインターンシップの注意事項などについて解説を行っていきましたので、今回は外国人の方向けのインターンシップを行うことによるメリットとデメリットにについて解説を行っていきます。
外国人の方の雇用をお考えの企業様は是非、参考にしていただけると幸いです。
まずはインターンシップを行うことによって得ることができるメリットについてですが、
① 意欲のある学生と早い段階から接触できる
② 社内の国際化、活性化が促される
③ 受入れ前にミスマッチを防げる
④ ビジネスマナーなどを知ることができる
ということが挙げられます。
海外のインターンシップは日本のように在学中に短期間で行う企業紹介の色が強いインターンシップではなく、大学等を卒業後に長いスパンでその企業の仕事の一端を実際に行っていき、実務経験を積む形のものが多くなっています。
そのため、在学中からインターンシップに参加するという習慣がない外国人の方もいらっしゃいますが、それでも応募するという方はやはり意欲がありますし、インターンシップを行うには企業と大学が契約を締結することが必要となり、インターンシップ中の評価が企業から大学に報告されて単位に影響しますので真面目に取り組んでくれる方が多いです。
すでに外国人の方を雇用している企業様であれば実感していると思いますが、やはり外国人の方ならではの感性に実際に触れることにより、刺激を受けて社内の国際化、活性化につながります。
また、これからのインバウンド需要に備えて早い段階から外国人の方の文化などに触れておけることも大きなメリットと言えます。
これはかなり大きなメリットであると言えます。
インターンシップを通してその企業の雰囲気や仕事内容、外国人の方の能力などが雇用前にわかれば「こんなはずではなかった」という後悔をしなくて済みますし、外国人の方の長期雇用にもつながりやすくなります。
これはインターンシップを行う外国人の方が受けるメリットが多いものですが、やはり日本と海外ではビジネスに限らず日常のマナーや物事の捉え方などに多くの違いがあります。
その違いを日本で働く前からインターンシップによって知ることができるのは外国人の方の大きなメリットになりますし、企業の側としても事前に知ることにより雇用後にどのように指導をするべきかなど対策が立てやすくなることはメリットになります。
反対にインターンシップを行うことによるデメリットとしては
① 文化などの違いによりコミュニケーションが難しい
② ビザの申請が必要な場合がある
という点が挙げられます。
先ほど、インターンシップのメリットのところで「 外国人の方ならではの感性があり刺激を受けることにより社内が国際化、活性化する 」と伝えましたが、やはり初めから外国人の方とスムーズにコミュニケーションをとることは難しく、特にインターンシップ開始直後などは対応に戸惑ってしまい、対応に時間を取られて生産背の低下にもつながってしまうことが考えられます。
そのようなことをなるべく回避するためにも、事前に外国人の方向けに日本人とは別のマニュアルを作成しておくことをおすすめいたします。
以前のコラム (「 海外の外国人をインターンシップで呼ぶ場合 」「 国内の外国人のインターンシップについて 」) で詳しく解説を行っていますが、海外から外国人の方を呼ぶ場合にはビザが必要になりますし、国内の留学生の方でもインターンシップを報酬有で実施するか否かにより「資格外活動許可」や特定活動ビザへの変更が必要な場合があります。
当然そのための手間はかかってしまいますし、ビザの許可が出るまで期間を要しますのであらかじめ計画的に実施するにしましょう。
今回はインターンシップのメリット・デメリットについて解説を行っていきましたが、トータル的に見ると外国人の方の雇用をお考えであればインターンシップを行うことは多くのメリットがありますので実施してみることをオススメいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
